症例

いずれもユーティムス施術直後のお写真となります。

方法

HIFU（高密度焦点式超音波）治療は超音波を高密度に収束させて照射し、皮膚の真皮や皮下脂肪組織のみならず、さらに深部のSMAS筋膜にも熱エネルギーを与えることができます。
皮膚の深い組織を中心に熱凝固・熱変性を起こさせて皮膚を引き締め、たるみやシワを皮膚の内側から改善させます。
照射する焦点を深くすることにより、皮下脂肪組織を集中的に融解し、脂肪量を徐々に減少させることも可能です。
当院には、ユーティムスおよびリフテラという2種類の機械があり、どちらか一方で治療します。

治療期間

たるみ用ドット式（ライン式ハイフ）：2～3ヶ月に1回の治療を行い、5回が１クール。
小じわ用ドット式（シャーワー式ハイフ）：1ヶ月に1回の治療を行い、5回が１クール。
たるみ用ドット式（ムービング式ハイフ）：1ヶ月に1回の治療を行い、5回が１クール。
脂肪融解用リニア式ハイフ：2週間に1回の治療を行い、5回が１クール。

禁忌事項

• ペースメーカー、お顔にシリコン、金属糸、金属プレートを埋込んでいる方、リウマチで金製剤を投薬された方
• 膠原病、悪性腫瘍、ケロイド体質、高度敏感肌、糖尿病、心臓疾患、発熱を伴う感染性疾患の方
• 治療部位に化膿した傷口やニキビなどがある方
• 妊娠している方、またはその可能性のある方
• 治療部位にコラーゲン、ヒアルロン酸、ボトックスの注射を打って1週間以内の方

術前の注意事項

• ほとんどの方は1度の治療で効果が得られる可能性のある治療ですが、個人差はあり、人によっては全く外面上変化が見られない場合もあります。
• 術直後より、発赤、腫れ、熱感がでる場合がありますが、通常数時間～3日程度で消失します。
• 治療後数時間は違和感が続く可能性と、数日間に肌のツッパリ感を感じることがあります。
• ごくまれに治療部位に内出血や紫斑、水疱をともなった熱傷が生じることがあります。
  症状がでた場合は、当院医師の診察を受けてください。必要に応じてリンデロンVG軟膏などの外用薬を処方します。
• レチノイン酸やハイドロキノンは、治療日の3日前から塗布をお控えください。反応が強くなり、赤みがでる場合があります。
  また術後3日間も使用を控えてください。

術後の注意事項

• 治療部位の腫れ、赤み、熱感は個人差がありますが、当日から2～3日間でなくなります。
  赤みや熱感が強い場合は、ご自宅で治療部位を冷やすようにしてください。
  強さ・痛み・ダウンタイムの出やすさは、ユーティムス ＞ リフテラ　となります。
• 当日はサウナや長風呂、飲酒や激しい運動は避けてください。
• 術後1週間は、ピーリング、ゴマージュ、ＡＨＡなどは避け、強いマッサージをしないでください。
• 日焼けは避けるようにして、保湿対策と紫外線対策をしっかり行ってください。
• 医師から内服薬、外用薬の処方があった場合は、その指示に従ってください。
• 治療効果には個人差があります。

※施術には、国内未承認医薬品または医療機器を用いた施術が含まれます。
※施術に用いる医薬品および機器は国内販売代理店経由にて入手しています。